プランターに入れる土のスタンダードを覚えましょう

【根張りが良く、通気性・保水性・排水性が抜群!】有機入り発育肥料 培養土(20%プラス) 12L

 

プランターで野菜を上手に作るには、適切な土壌を準備することがとてもたいせつです。用土は都会でも手に入りやすい市販の赤玉、バーミキュライト、腐葉土、ピートモス、川砂などを用意してください。{赤玉6:バーミキュライト2:腐葉土かピートモスのいずれか2}の割合で配合した用土は、水はけ・水もちともによく、どんな野菜にも標準的につかえます。

 

赤玉6割りの代わりに{赤玉3:真砂土(まさつち)3}で配合してもいいでしょう。ふつうの横68㎝×縦23㎝のプランターなら用土の量はバケツ2杯近くいります。ベランダでの容器栽培の場合、臭いを考慮して堆肥や鶏糞などはつかわないほうがよく、チッソ、リン酸、カリ、マグネシウムなどを含んだ化成肥料を選んでください。

 

プランターの底には、排水がいいように大粒の日向土(軽石)を敷き詰めます。サツマイモはとくに排水がわるいとよく育たず、病気にもつながりやすいため、プランターの排水処理は基本中の基本だということを覚えておきましょう。

 

日向土を敷いたら、用土をプランターのなかに入れます。サツマイモの植えつけの適期は5月で、この季節になると苗が園芸店に並ぶようになります。茎が太く葉がぴんとハリのある苗を選びましょう。